構築

今回の構築。

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雪花です。

雪花にした理由は二つ

 

・先行ガンギマリ盤面を目指しづらかった。

・環境がよく分からないのでやりたい事をやれるようにしたかった。

 

先行で目指す盤面が分かりづらく、自分はとりあえずサラキバハム餅の省エネ盤面かサラキムーランの省エネ盤面の二択を目指しました。

 

目指す盤面が分かりづらいというのは、環境上位に位置する恐竜サンドラに対して常に有効な盤面が水精鱗では組みづらい。また同じシェア率の転生炎獣に対して有効な盤面(そもそもスタンダードなビートダウンデッキなのでサーチを止める以外そんなものなさそうですが)がサンドラとは違うであろうという点からの結論です。もしかしたら両方に対してサラキ重装深淵がそれなりに機能するかもしれないので今度は調整を重ねてから出直したいと思います。なにぶん無調整でしたので。

 

 

今回目指していた盤面について。

 

①サラキバハム餅

 

サラキバハム餅はネプトチェーン1ディーネチェーン2にgを合わされると想像を絶するほど恐ろしいことになるのですが、そもそもディニク龍騎でしか狙って起こしづらいパターンな上、G以外なら結局サラキで止まれるし、そもそも墓穴を採用してまで押し通す盤面ではないのかと思い、物量を押し付けるかのような雪花の構築にしました。

 

この物量を押し付けるというコンセプトとネプト始動のサラキムーランムーブ。コンセプトにあった動きではないのですが仕方がないですね。水精鱗の限界です。

 

サラキバハム餅は手札消費二枚からの盤面サラキバハム餅手札に重装、その後餅で一枚回収、サラキの処理のされ方で更に二枚回収ととんでもない物量を生み出してくれます。コンセプトにあった素晴らしいムーブですが妨害数2で一つは単純破壊なのでなんとも言えない感じです。弱くはないのですがね。

 

また環境というか、そもそもカードプールを把握しきれてなかったので強いカード引ける強いカードを採用しました。後手でメガロヴァレソ立てれば勝てますので当然と言えば当然です。

 

 

 

さて、気になる点と言えばわらしでしょうか。

これは環境シェア上位のサンドラ・転生炎獣に効果があるので採用となっています。当然のことを書き連ねてるだけですね。すみません。

 

 

誘発枚数の話

 

さて、ここで誘発の枚数をみてください。8枚です。これは40枚デッキでの初手期待値が“1”になる枚数ですね。つまり40枚デッキであれば特定のカード8枚積むと初手に1枚はやってくるであろうということです。

 

でもこの水精鱗41枚ですね。当日気づきました。41だということを。恥ずかしいです。

 

わらし以外のそれぞれの誘発は前回までと特に変わりません。パワカ二種とハリで止まれる誘発。そこに期待値が“1”になるように二枚追加したくて、トップに効くわらし二枚。非常に良く考えられた構築です。41でしてけど。

 

最後に、この構築は一見後手構築ですが、恐ろしいことに先を取ります。

というのも環境シェア上位はサンドラと転生炎獣だからです。サンドラは先行クソゲーを押し付けてきて、転生炎獣はカードアドバンテージよりテンポアドバンテージを重視した方が結果的にマウントを取りやすいので、水精鱗的には先行を取らざる得ないわけですね。

 

眠いのでおやすみなさい。