2019.11.01水精鱗

シーズンインですね。

イエティはオープンし、11月末に続々とゲレンデがオープン。スノーボードの時期です。

 

そんな私はコメダで煙草を楽しみつつコーヒーを待ってこれを書いています。

貴重な休日をのうのうと過ごす私。あまりにも贅沢な時間の使い方で感動してしまいます。

 

さて、本題に入りましょう。水精鱗についてです。

 

結論から先に提示するなら雪花の方が良いのではないか。という話です。例によって最後にまとめてあるので飛ばしていただければ言いたいことが分かると思います。

 

では、まずレシピから。

f:id:by_nagi:20191120173717j:image

 

ここ最近は141と墓穴を採用してゲームをしていたのですか、墓穴のパワーより鬼かカエルを引いた方が強いので、というよりは、そもそも墓穴の使命者ってどういうカードなのかという説明が必要だと思うので少し話をしたいと思います。

 

墓穴の使命者はそもそも理不尽を通すためのカード、やりとりを否定するカード、ゲーム性を著しく損なわせるクソカードです。ファンデッカスはなぜこれに怒らない。

 

とはいえ、単体で何をするかといえばテンポアドバンテージを奪うだけのカードなのです。

残りの4枚が理不尽になりうる時のみ、残り4枚で勝ちが確約されているムーブを抱えてる時のみ真価を発揮します。

 

さて、水精鱗で行える理不尽とはなんなのか。

いわゆる強ハンと呼ばれるのが龍騎ディニク、もしくは龍騎を起動するカードと鬼かディニクが揃った時です。

 

果たして理不尽と言えるのでしょうか。

水精鱗最強と呼ばれる強ハン龍騎ディニクではデッキ圧縮と1除去1無効にハンド龍騎ディニクになるのでそれなりに強力な盤面を築けます。

しかしこの盤面では完成された盤面が相手に理不尽ではなくプレッシャーを与える盤面でしかない、そしてなによりモブが大好きなニビルをモロくらいます。

何が言いたいかというと水精鱗での最強ハンドは墓穴を使ってまで押し通す盤面ではないということです。

決して弱い盤面ではなく、後続確保と質の良い二妨害、カードゲーム的にはかなり強力な盤面ではありますがそもそもこのハンドがかなりの上振れハンドなのです。

 

折角墓穴を握ってもサラキしか立たないみたいなハンドでは墓穴の真価を100%発揮できませんよね?

 

こういうことをいうと雪花ないなら141採用できるしネプトの数増えるじゃんとかいう輩が増えます。

ぶっちゃけた話ネプトタッチ率は雪花の方が若干高いしなんらかのコンボに繋がる可能性は雪花の方が圧倒的に高くなります。

そしてG以外の誘発ならコンボ成立で1枚越えて盤面を作るというのも可能です。

また、サイドボードを引き込みやすくなるのでマッチを通しての勝率も上がります。

 

こういった視点から雪花の方が良いのではないかと考えています。

もし仮に、強力な初動と強力な盤面を築けるようになるのであれば墓穴を採用したいなとは思いますが今現在の水精鱗ではかなり難しい状態なのでコンボ札を引き込む雪花を強く勧めたいと思います。

 

まとめ

・墓穴は理不尽を押し付けるためのカード。

・水精鱗で理不尽を押し付けるのは現実的ではない。というかできない。

・理不尽の押し付け方よりはドローで強盤面成立の努力を先にしろ。